昔ながらの農法で生産した、収穫したてのこしょうの果実を、
生のまま天然塩に漬けました。
口の中で粒が弾けて、爽やかな風味が広がります。
新感覚の塩こしょうとしてお使いください。
スリランカ・キャンディ産。賞味期限は、製造より一年です。
そのまま食べるこしょうのため、ペッパーミルは不要です。

どんな料理も、
振りかけるだけでワンランクアップ
スリランカの山間部キャンディ地方で、伝統的な農法で育てた野生種のこしょうです。野生種ならではの強い芳香があり、ヨーロッパなどでも人気を集めています。

インドの南東に位置し、インド洋に浮かぶ真珠と言われる島、スリランカは温暖な気候に恵まれております。
特に、中部山間部のキャンディ地方は適度な雨量、年間を通して平均気温が28度と、スパイスの栽培に大変適した環境にあり、世界有数のスパイス生産地です。

スリランカの中央高地、キャンディ地方で栽培しています。
キャンディとは、スリランカの言葉で山を意味します。つる性植物のこしょうは大自然の中で、自然の樹木に巻きついて育ちます。

大自然の中ではもちろん無農薬・無化学肥料栽培です。
有機肥料として、現地で放牧飼育している水牛や山羊の糞、ココナッツの殻や落ち葉を発酵させて使用しています。ココナッツの殻は雨水を吸収し、徐々に水が染み出します。ココナッツの殻をこしょうの根本に埋め込むことで、苗にゆっくりと水が行き渡ります。
人工的なプランテーション栽培が多い中、大自然の中で昔ながらの野生種を栽培しているため、一粒一粒に自然の力が詰まっています。

パニさんの胡椒農園は祖母の時代から代々大切に受け継がれてきました。胡椒の木を守るとともに、毎年新たな苗の植え付けも行っています。
天災を乗り越えた、文化の融合
元祖 生こしょうは、
スリランカのこしょう、日本の漬物文化の融合で誕生しました。
スリランカの農園でこしょうの果実がたくさん実り、
そろそろ収穫の時を迎えようとしていたその時です。
激しい暴風雨に見舞われ、
こしょうの果実が落ちてしまいました。
何とかできないものかと考えを巡らせ、
天然塩に漬け込んで誕生したのが生こしょうです。
偶然と文化の融合によって新しく誕生した
生こしょうを体験して頂きたいと思い世界に発信、
オリジナルとして商標権も保有しております。